MAX BERGER | エクストリーム・アルピニスト
gets dialed in.
「私はこの30年間、このような登山に備えてきたと思う。しかしその場所に向かおうとしている今、本当の意味で準備万端にしておきたいんだ」
- Max Berger(マックス・バーガー)

「私はこの30年間、このような登山に備えてきたと思う。しかしその場所に向かおうとしている今、本当の意味で準備万端にしておきたいんだ」
- Max Berger(マックス・バーガー)
プロの登山家として、マックス・バーガーは人生のほとんどを登山に費やして来ました。彼はアマ・ダブラムの初登頂など多くの偉業を成し遂げています。しかし、彼と話をすると、彼の原動力は栄光やニュースの見出しなることではないことがすぐにわかるでしょう。では、何が-30℃の気温の中午前3時に寝袋から出る原動力となっているのでしょうか?それは冒険と友情、そして、彼を何度でも山に帰りたいという気持ちにさせる登山の自由への情熱です。
マックスは現在、彼がまだ成し遂げていない偉業の一つであるK2ブロードピーク縦走のためにトレーニングしています。 彼は、自身の純粋主義の信念に導かれて、独自の方法で山頂に登りスキーすることになるでしょう。それは標高が高く、氷と雪が混在する場所で、叩きつける風に耐え忍びながら、しかも無酸素で。ブロード・ピークは8,047メートルで、世界で12番目に高い山です。マックスは登頂後、頂上からパラグライダーで降りることを計画しています。
「標高の高い山では、パラグライダーで離陸することすら難しい強い風が頻繁に吹いているんだ。でも、チャンスがあれば、それは信じられないくらい素晴らしいんだよ」
頂上に達するためには、生命を脅かす究極の状況でもさらに進むことを鼓舞する人々への信頼と仲間意識が必要です。集中する必要があり、ミスを犯すことができません。「高度5,000メートルに滞在する際には、体調を整えなければならない。そのために基礎持久力の訓練をたくさんする必要もある。トレーニングをしなくてもそこに行くことができるけれど、体調が良ければ気分はもっと良くなるし、そして何より安全になるんだ」。
マックスのK2ブロードピークへの遠征と登頂への旅に乞うご期待。
この規模の遠征では、装備を後から補充することはできません。それぞれの探索隊個々の性質、1年のアタックする時期、地形、気象条件、そしてもちろん目的、それらすべてが、装備の選択に一役買っています。この仕事にはコピーペーストのようなものはありませんが、マックスの数え切れないほどの探検経験は、賢明な決断をするのに役立ちます。K2とブロード・ピークへの今回の旅で、マックスの目標は、各ピークからベースキャンプへパラグライダーで移動することで、彼のギア戦略に別の複雑な側面を加え、そこでは重量が最優先事項であり続ける必要があります。